ベッドは毎日使いますね。
その為、一見清潔に見えても酷く汚れています。
私も良く紹介するのですが、人は寝ているときにコップ1杯分の汗をかいています。
これだけの汗をかくのですから汚れていないわけがないですね。
しかし、なかなか毎回毎回、マットレスのクリーニング業者を呼んで・・・となると負担も大きくなってしまいます。
そこで日常のマットレスのお掃除はご家庭で、季節の変わり目や年に一度、また緊急時のお掃除をクリーニング業者へとお考え頂くのが、
良いと思います。
そこで、是非ご家庭やって頂きたいマットレスのお掃除をご紹介いたします。
マットレスのお掃除の基本は、
・こまめに念入りにゆっくりと掃除機をかける!
・晴れた日に寝室の風通しを良く!
・ベッドパットも清潔を保つ!
の3点です。文章にすると簡単ですが、これ、継続することが結構大事です。。。
さてマットレスが清潔な状態を保てないと、ダニの大量発生の確率が高くなってしまいます。
ダニが一度発生してしまうと本当に大変です。
ダニに毎晩刺されて夜も寝れない状態が既に数ヶ月・・・って方、お客様にも結構いらっしゃいます。
またダニはハウスダストの一つです。ハウスダストはアレルギー症状を引き起こす原因と言われています。
アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性気管支炎、ぜんそく…
そうならないためにもマットレスを含む寝具類の清潔を保ち、ダニの発生をしっかりと抑えましょう。
1.こまめに念入りにゆっくりと掃除機をかける!
掃除機をかけることで、ダニのエサになるようなもの、例えば人の髪の毛や皮脂汚れ、
またダニの死骸・フンなどをしっかりと吸引しましょう。ダニの吸引も勿論目的の一つですが、
ダニは、掃除機が来ると繊維にしがみついて吸われまいと構えるそうです。
マットレスに掃除をかける際の目安としては1㎡あたり20秒ほどかけてゆっくりと掃除機をかけることがポイントです。
一つの方向だけでなく縦、横両方に十字に掃除機をかけたほうがより多くのハウスダストを吸引できます。
特にダニのエサが豊富にあると思われる、枕周りや足元は、念入りに、更に念入りにかけてください!
おうちの床やいろいろな場所を掃除する掃除機をマットレスの掃除でつかうのは、ちょっと・・・と思われた方は、
最近は掃除機に取り付けられる寝具専用の掃除機ヘッドなるものがいろいろ販売されていますよ!
実は私もちょっと欲しいなと思っていたり。ヘッドだけであればそんなに高くもないようです。
布団用クリーナーはなかなか高くてまだ手が出ませんが。
2.晴れた日に寝室の風通しを良く!
マットレスのベッドに接している面は湿気でいっぱいです。敷布団を思い出して頂ければわかりやすいかもしれませんが、
万年床の敷布団は湿気でいっぱいです。ダニが・・・カビが・・・なんてこともあるかも。
敷布団の様にマットレスも晴れた日に外に干すというのが一番良い方法ですが、マットレスは重いですし、
また、あんなに大きいもの干す場所がないって方も沢山いらっしゃいます。
そんな時はマットレスのある寝室の風通しを良くしてください!晴れた日の午前中10時位から3~4時間程、
風通しを良くしてあげれば、マットレスの湿気もだいぶおさえられるはずです。湿度の低い時間帯が効果的です。
ベッドの下から扇風機の風をあててあげるのも良い方法ですね。
もし持ち上げることができるのであれば、マットレスを壁に立てかけて、風を通してあげてください。
この場合は倒れてこないようにバランスを良く見て壁に立てかけてください。倒れてきて怪我をしないように注意です。
お子様が小さいご家庭は特に注意が必要です!
※マットレスによっては壁に立てかけると自重で変形し、バランスを悪くするものもありますのでご注意ください!
また若しマットレスを立てかけることができたなら、ベッド本体やすのこもキレイ拭き掃除しましょう。
(ここで宣伝:弊社で販売する「強アルカリイオン洗浄水 イオンウォッシュ」 で噴き上げると除菌・防カビ効果も期待できますよ!)
3.ベッドパットやボックスシーツも清潔を保つ!
前述の1.2の事が出来る方からすればきっと当然のお話です。
マットレスの上に敷く、ベッドパットやボックスシーツは定期的に洗濯することもお忘れなく!まぁ当然ですね。
といいつつ、なかなか大きいものの洗濯はめんどくさいからやっていない方も多いのでは???
思い立ったがなんとかで、マットレスのお掃除と合わせてベッドパットやボックスシーツも必ずキレイ洗濯しましょう!
マットレスのお掃除の最大の目的は「マットレスの清潔を保ち、ダニの発生を抑制する」ってことです。
「ダニが繁殖しにくい環境を作る事=多湿をさけ、ダニのエサになるものを除去する」、
また「繁殖しにくい環境を持続する事=こまめにお掃除」が、マットレス 掃除の大前提です!!!