ダニ対策のご参考 VOL.18

布もの製品にダニ・・・やっかいですよね。

お客様のお話を聞いていて、ダニが大量に発生してしまうと本当に大変だ実感します。残念ながら100%ダニを駆除できますとは言い切れないところもあります。いかんせん、ダニはなかなか見えません。。。

 

ダニで悩むお客様にお話ししたり、資料としてお渡ししている内容をちょっと纏めてみました。

 

ーダニについてー

●ダニは温度25~30℃で、湿度70%以上の環境を好みます。

●家の中で見つかるダニはヒョウヒダニ類、ツメダニ類、コナダニ類が中心です。

●室内に生息するダニのうち、ダニ刺されの原因となる代表種がツメダニ類です。このダニは、エサとなるほかのダニや小昆虫類を捕まえて、体液を吸って生活していますが、人が寝ているときにダニと接触すると、刺されてかゆみをともなう湿疹ができます。

●また、人を刺さないダニも吸い込むことでアレルギー性喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎などの原因になります。

●ヒョウヒダニ類は、一般家庭には ほぼ100%生息していると言われますが、問題なのは、生きたダニだけでなく、ダニの死骸やフンもアレルギーの原因(アレルゲン)になることです。

 

ーご家庭でできるダニの対策ー

ダニ対策はダニが繁殖しにくい環境を作る事(多湿をさけ、ダニのエサになるものを除去する)、また繁殖しにくい環境を持続する事(こまめにお掃除)が大前提です。当然と言えば当然ですが、これが対策の全てといっても良いくらいです。

●ダニは夜行性です。その為、掃除の前に部屋を1時間ほど真っ暗にしておくとダニが活動的になり表面に出てきやすくなると言われています。

●室内の窓を開け換気をします。

●ゆっくりと掃除機をかけます。ダニは掃除機をかけても吸い込まれないように繊維に足をからめて踏ん張っています。掃除機のヘッドは慌ただしく動かさずゆっくりと動かすことがコツですが、ここはダニそのものを吸引するというより、ダニのエサと成り得るダニの死骸や髪の毛などをきっちりキレイに吸引するという考え方の方が良いかもしれません。

●【ダニは50度の過熱なら20~30分で死に、60度の過熱なら一瞬で死ぬ。】と言われています。そこでスチームアイロンを使用するという方法も効果があるようです。

●スチームアイロンのかけ方は、①大き目のタオルなどを水にぬらし固めに絞る。②スチームアイロンの温度設定を「高」にして、アイロンのスチームを噴射させながらタオルに押し当てる。という方法です。スチームアイロンをかけるとダニは死滅しますので、その後は必ずまた掃除機でダニの死骸やフン、脱脂殻を吸い取って下さい。

●スチームアイロンを使用する場合、表面素材がビニール系のものなど、アイロンを使用してはいけない商品などもありますので、必ず注意をしてください。

●寝具であれば、温度を上げるため、また乾燥させるために布団乾燥機を使用する方法もあります。この場合も必ず乾燥機を使用した後は掃除機をかけるようにしてください。

 

以上、宜しければご参考にしてください!


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