今朝も一段とまた寒いですね。今日は暦の上では、大寒です。その年のうちで一番寒い日とされている日です。大寒を過ぎれば春に向かっていくようですが、今週末また更に寒くなるようです。
こうなってくると朝家をでるのが億劫になってきますが・・・
そうも言っていられません。今日も一日頑張らなければ!!!
気温が急激に変化する時期は体調管理も気をつけた方がよさそうです。
娘の通う保育園では嘔吐や下痢の症状がある子も少しいるようです。かわいそうに。
毎年この時期になるとインフルエンザが流行しますよね。
1月下旬(第4週)が一番インフルエンザが流行しやすい時期のようです。
そのインフルエンザ、幾つか種類があるのをご存知ですか。
私はなんとなくニュース等で耳にしたことはあるのですが、あまり良くわかっていなかったので、ちょっと調べてみました。
- インフルエンザとは
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- インフルエンザ(Influenza)は、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症。
- 「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」。
- インフルエンザの診断基準では38度を超える発熱がひとつの条件。
- インフルエンザウイルスにはA,B,Cの3型がある。
- インフルエンザウィルスの種類
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- A型
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- 一般的に世間で流行が噂されることが多いのはA型。
- 抗原が突然変異することがあり、症状が重篤化してしまうこともある。
- 非常に感染力が強いため、数年から数十年ごとに世界的な大流行が見られる。
- 1918年(以降39年間)にスペインかぜ 1957年(以降11年間)アジアか ぜなど
- 1968年には香港型が現れ、ついで1977年にソ連型が加わり、現在は主に香港型とソ連型が世界中で流行中。
- また鳥・豚・馬などにも感染するインフルエンザで、 鳥インフルエンザも、このインフルエンザA型に分類される。
- B型
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- ウイルスの感染力はA型同様、非常に強いが、流行性はそれほど高くない。
- 抗原の突然変異は少なく、抗原の変化スピードがややゆっくりな傾向。
- ワクチンの接種により免疫が一定期間保つことができたり、また人の持つ免疫システムがうまく働きやすい。
- ヒトからヒトへの感染経路以外は確認されていない。(動物からの感染は確認されていない)
- A型の流行がひと段落してから2~3月に流行することもある。
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- C型
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- 抗原の性質が変異しにくい。 ※A型、非常に変異しやすい性質。B型も変異しにくい又はゆっくり変異する性質。
- 免疫が長期間にわたって持続する為、一度かかると二度はかかることは少ない。
- 5歳以下、小児の感染が多くみられる。
- 要約すると・・・・
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- インフルエンザウィルスはA型・B型・C型の3種類。
- インフルエンザの診断基準では38度を超える発熱がひとつの条件。
- 重篤化してしまうこともあるA型には世界的にも流行している香港型とソ連型の2種類がある。
- B型はA型同様、感染力は強いもののの、A型と比して重篤化することは少ない。
- C型は一度かかると二度かかることはほぼないが、5歳児以下の小児がかかりやすい。
「外出時にマスクをしたり、帰宅時に手洗いうがいをする」ってよく言われますが、しっかりと習慣化して予防しなければいけませんね。
ただ、私はマスクが苦手。。。
- 参考
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- 厚生労働省 「平成27年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
- NIID 国立感染症研究所 「インフルエンザとは」
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html