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高圧高温スチーム洗浄には除菌効果があります。

データ提供：オキシー株式会社　　　検査機関：財団法人　日本食品分析センター

• 使用部材及び方法
• • 直噴ノズル：試験片に非接触にて10秒～20秒スチームを噴射（ノズルと試験片との距離は10mm）
  • ハンドノズル+タオル地カバー：試験片に直接接触にて10秒～20秒スチームを噴射

• 試験片の材質
• • ステンレス板
  • PP板（プラスチック）
• 試験菌について
• • 細菌数：試験前の状態は1ml中に10の9乗個の細菌数に調整し菌液として使用
  • 試験片への付着：試験片に菌液を0.2ml滴下し乾燥後テストに使用
• 試験菌の種類：黄色ブドウ球菌、大腸菌、サルモレラ菌、O-157、腸炎ビブリオ菌

• 試験結果判定方法
• • 試験結果が（＞10）の場合：菌は減少したと言える。
  • 試験結果が（＜10）の場合：菌は死滅したと言える。

• 試験結果1　ハンドノズル＋タオル地カバー：滅菌効果がある。
• • ハンドノズルを直接試験片に接触させるため、100℃以上の温度が直接菌にダメージを与える。その為、10秒以内に完全に死滅させることができる。

• 試験結果2　直噴ノズル：殺菌効果がある。（菌を約半分にまで減少させる殺菌能力がある）
• • 直噴ノズルで局所殺菌は行われるが、菌が死滅前に他の場所へ移転してしまうため滅菌効果はない。